2009年06月21日

タイのお葬式:後編



3晩もの通夜が明けて、やっとおじいさんが荼毘にふされる。
一体、タイの葬式ってどうなるんだろう?
そんな初めてでわからない事だらけだったわたしが見たものは・・・

タイのお葬式:前編のつづきです。


◆タイのお葬式(お寺編):仏歴2546年5月7日

 きょうは出棺である。朝9時、いや実際には夜も明けないうちから炊き出しをして、あれこれと用意したのだが、実際に出棺となったのは9時頃だった。その様は丁度、結婚式と逆。お坊さんと棺をを従えて、花輪や飾り付けを抱えた親族が列をなしてお寺までの道をゆっくりと歩いていく。結婚式では、これが新郎の家から新婦の家に向かうわけだ。静かにしんみりと進行する日本のお葬式とはやはり趣がかなり違う。そしは、お通夜の間から独特の葬送曲(?)を大音響で流していたし、このときも楽団が来て一緒に行進した。とにかく、静寂の時間というものはほとんど無い。音楽は深夜の時間にはさすがに停めていたが、ワイワイ、がやがやと勝った負けたの大騒ぎだったし。
 それにしてもタイ人のタフさには呆れるばかり。前夜まで、あれだけ飲んでベロベロに酔っぱらっていた連中が、みんなしゃきっとしている(様に見える)。


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2009年06月19日

タイのお葬式:前編





誕生日のタンブンの前あたりから、おじいさんは具合が悪いと寝込んでいた。
気にかかったまま帰途に着いた翌々日(5月3日)夜8時頃に田舎から電話が入った。
「おじいさんがあぶないかも・・・」
その後のラックの行動は素早かった。あっという間にバンコクにいる親戚縁者に
連絡を取り、自分も明日すぐにサラブリーに行くと言う。



初めて見たタイのお葬式(お通夜編):仏歴2546年5月4〜7日

 連絡が入った翌4日。結局、電話のあとほどなくして、おじいさんは眠るように旅立って行ったという。溜まってた洗濯物を簡単に済ませて、一路サラブリー県へ向かった。たった数日前に誕生日のタンブンのために行き来した同じ道をひた走る。途中、サラブリーの市街でチャムラットを拾って、家に着くとすでに葬式の用意はほとんど出来上がっていた。



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2009年06月18日

誕生日タンブン


上写真:通称カオ・ノム(おっぱい山)

タイで迎えたン回目の誕生日。
タイ人がするように、誕生日のタンブンをしようかな。とつぶやいたところ・・



◆誕生日タンブン :仏歴2546年5月1日

 以前から聞かされていたのだが、普通タイの人は自分の誕生日にタンブン(喜捨)するという。ここまで生かしてもらえて有り難う。という意味とこれからの人生の幸せと来生の幸せを祈るのだそうだ。もっとも、3番目よりも2番目の意味の方が大きいのは言うまでもない。

 こっちに来て何気なく気に入っているのは、自分の誕生日が祝日だということ。5月1日メーデーは、タイでは祝日。今にしてみればなんで日本は祝日にしないのか、かえって不思議になっている。他に勤労感謝の日があるから?でも世界中、労働者の日は5月1日だよね。そんな日が誕生日の自分は、タイに来て毎年誕生日は休み。これってけっこうポイント高いかも。

 タンブンをしようかなと思い立ったのは、その前の週。ラックにポツっと「今年はタンブンしようか」などとつぶやいたのがきっかけ。でもその時は、タンブンセット(黄色いバケツに様々な日用品などが入ったもので100〜300B位で売られている。)と少しのお金をお寺に納める程度のことしか考えていなかった。それが、あんな大げさなことになろうとは・・・


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2009年06月17日

2003年のソンクラーン:後編




タイに住み始めて4回目のソンクラーン。
一年のうちでもまとめて休むことが出来る少ない機会。
毎回のようにドタバタと何かが起こるけれど取り立てて問題にならないのは、
タイ人気質によるものか?
この旅行ではフィルムを1本無くしてしまったので、ほとんど写真が無いのが残念・・・

この「カオノムたより」は2003年4月に知人限定で
アップしたものを多少の修正を加えて公開しています。



◆2003年のソンクラーン :仏歴2546年4月11日〜15日

13日(日)

 せっかく家族揃っての旅行だったのだが、昨夜は不完全燃焼のまま。そのせいか割と早くに目覚めた。隣の部屋を覗いてみると、そこではまたひと騒動起きていた。チャムラットの息子ベンの右目の上にぱっくりと大きなキズができていたのだ。聞けば夕べ、ふざけあっているうちにゴットが、家具にぶつけたのだとか。しこたま叱られて、またもや大泣きのゴットであった。



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2009年06月16日

2003年のソンクラーン:前編




タイに住み始めて4回目のソンクラーン。
一年のうちでもまとめて休むことが出来る少ない機会。
毎回のようにドタバタと何かが起こるけれど取り立てて問題にならないのは、
タイ人気質によるものか?
この旅行ではフィルムを1本無くしてしまったので、ほとんど写真が無いのが残念・・・

この「カオノムたより」は2003年4月に知人限定で
アップしたものを多少の修正を加えて公開しています。



◆2003年のソンクラーン :仏歴2546年4月11日〜15日

11日(金)
 タイでは、1年に3回も正月がある。西暦の新年1月1日。中国正月2月。そして仏教歴の正月がこのソンクラーン4月13日だ。イスラム教徒の正月を入れると4回になるが、全土でお祭り的に行われるのはこの3回。わたしが初めて旅行としてタイを訪れたのが4月末だったのだが、そのとき街のあちこちに「Happy New Year!」と書かれたの小さな飾りがあるのを見た。「5月にもなろうというのに1年中とらないつもりかな?」などと思っていたものだ。しかし、ソンクラーン直後だったことを思うと単に自分がタイの事情を知らなかっただけであり、今となっては笑い話しだ。



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2009年06月15日

カオノムたより 序



 バンコクより北へ約150km。アユタヤーの東、サラブリー県のとある村に、カオノムと言う名前の山があります。ちょうどおっぱいのようにポコッ、ポコッと二つの頂きに見た目そのままの名前がついています。タイに暮らすうちにそのカオノムの麓に暮らす人々に、いつの間にか家族の一員として迎えられていました。そして、今や故郷となった場所。わたしにとって唯一ココを訪れる時だけ、仕事も世間のしがらみも忘れる事が出来る場所です。そんな場所で起きた出来事や、タイで暮らしていて思いついた事、気がついた事などを日記形式で書いてみようと思います。



 この「カオノムたより」は、以前バンコクで暮らしている時に始めたホームページ「ルークトゥン・タイランド!」を通じて知り合った方々への報告用裏サイトとしてアップ。わずかな期間ながら当時、体験したことを感じたままに綴っていたものです。今年になってルークトゥン・タイランドはブログへと引越し、いくつもデータとともにこの日記もお蔵入りさせるつもりでした。しかし、ふと読み返してみると我ながら面白いので、これから少しずつアップしていくことにしました。




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